品質を求める者は、確かな産地を選ぶ――
ドイツ・バーデン地方のシルタックは、1970 年以来BBS の開発・製造の中心地となっています。この地を拠点に、当社の製品は40 年以上にわたり、世界標準であり続けています。当社の事業を特徴づけるものは品質、情熱、そして競争力。これら特徴が変わらぬことを保証するため、当社ではすべての製造拠点をドイツに集約させています。
「有限要素法」に準じたFEM解析を用いて、強度や動力学などの、新たなホイールモデルの構造や挙動に関する数々の特性がコンピュータによって解析され、製造段階において最適化されます。FEM解析を活用することで、実際のさまざまな走行条件下でのホイールモデルの挙動と、負荷のシミュレートが可能になります。
「有限要素法」に準じたFEM解析を用いて、強度や動力学などの、新たなホイールモデルの構造や挙動に関する数々の特性がコンピュータによって解析され、製造段階において最適化されます。FEM解析を活用することで、実際のさまざまな走行条件下でのホイールモデルの挙動と、負荷のシミュレートが可能になります。
非の打ちどころが全くない、耐久性に優れたホイールを生み出すには、最高品質の鋳造ブランクが必要です。BBSは、ホイール生産のため低圧鋳造を採用。最大2バールの圧力を備えた分割鋳型の中で、アルミニウム合金を加圧成形する工程を踏んでいます。成形後摂氏400度まで冷却すると、鋳型が開き、鍛造ブランクをさらに先の工程に進める準備が整います。
検査体制も完璧です。低圧鋳造の工程後、すべてのリムブランクをX線検査にかけ、エアポケットや表面の不具合の可能性を検出します。いかなる不具合も許さない万全の体制。市場に送り出されるホイールには、すべてにX線検査を行っています。
多くのアジアやヨーロッパのメーカーとは異なり、当社の軽合金ホイールは加熱処理を行っています。これはアルミニウムの安定性を確約する上で重要な処理であり、当社製品の最高水準の品質を保証するものです。
モータースポーツ産業向けに特別開発されたフローフォーミング工程によって、当社のパフォーマンスライン・ホイールは重量が最適化されています。フローフォーミング処理中は、低圧鋳造製によって生産するダイカストブランクを、加熱後に高圧下で延圧します。その結果、リム部分のウェルが薄く延ばされ、素材の密度と強度の両方が強化されます。これにより安定性が増し、さらに軽量化されたホイールが完成します。
当社の塗装処理工程は、環境にやさしいだけでなく、最先端、最高品質の車両メーカーとしての独自の設備品質基準に100%準拠しています。さらに、細部まで行き届いた品質検査により、当社のホイールの表面が完璧に仕上がっているかを確認しています。
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